お洒落な家具屋目指してレトロな旅究極の昭和レトロ

奥多摩湖ロープウェイ駅跡

東京都の西端に位置する奥多摩湖周遊道路にある川野駐車場には

巨大な真っ赤に錆びた鉄塔が佇んでいる。

その鉄塔に張られているワイヤーを辿り目線を崖の中に向けるてみると

茂みの中に何か電車の車輌のような物があることが確認できた。

道路を、挟んだ向こう岸の崖には

階段があって登れるようになっていたから、行かないという選択肢はなかった。

階段と言っても

段が風化して半分くらいは土に還ってしまってるから滑落しないように慎重に登らなくてはならない…

 

 

程なくして…

ハァハァあー怖かった(≧ Д ≦)

 

辿り着くとそこには年季の入った壁画が描かれた古いコンクリート製の平家の建造物があった

 

 

建物の中を通り抜けると先程崖の下の川野駐車場から見上げたときに見えた車輌のような物体もあった。

こここそが、かの有名な廃虚スポットのチャンピオン、奥多摩湖ロープウェイ三頭山口駅跡である。
日本で唯一ここだけは昭和三七年で時間が止まってしまっているのである。まさに究極の昭和レトロと言えるでしょう。なので、私は時々この場所に昭和ノスタルジーを漫喫しに足を運び、
ロープウェイが廃業した後もポツンと淋しく60年間この場にぶら下がり続けてるこの美しいみとう号に会いにくる。
稀にこの場所においてバッタリ人間と出くわす事がある、私同様にマニアの人なのだがここで会うと必ず初対面とは思えないほどのシンパシーがあったりします。
おそらくお互いにそうだと思います^ ^
実はこのロープウェイのワイヤーの反対側の端っこにも当然もう一つ駅があり。その駅は川野駅跡地といのだけどそこにはもう一台のゴンドラのくもとり号がぶら下がっているらしいが、駅の場所が私有地にある為にくもとり号を拝むことは叶わなかった。
私は個人的にはこの二つの駅と二台のゴンドラは世界遺産に登録されてもおかしくないと考えております。
なのでいつまでもこのまま残しといてもらいたい。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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